ヘンリー・カウとの出会い

Henry Cowはイギリスのプログレ、ジャズロック、インプロ、カンタベリー系バンド。

フレッド・フリスやクリス・カトラー在籍のLegEndバンド。

ファーストアルバムが靴下のジャケットのLegEnd

Legend

シリアスでアナーキーな思想とオシャレではないユーモラスな洒落の融合。ジャズ・ロックと本気のインプロに冗談をまぶしたような奇妙なサウンド。

 

ミックスの違いでかなり音が違う。オリジナルに忠実なのは次のもの。

Leg End

個人的な想い出。

大学時代、軽音楽部に入ってドラムを叩いていた。軽音にはいかなくなったが、バンドではドラムを叩いていて、古今のロック音楽を色々聞く日々だった。

ヘンリー・カウは中古レコード屋でセカンドのUnrestが面だしされていたのに遭遇した。

Unrest

「プログレ」とだけ紹介されていたこのアルバムのジャケットに惹かれて購入。

３曲めのRuinsを聞いて驚愕。最後の部分のベースにぶっとんだ記憶が鮮明に残っている。

 

その後、調べるにつけ興味が深まる謎のバンド。

ドラムのクリス・カトラーの言論活動も興味深い、

ファイル・アンダー・ポピュラー―ポピュラー音楽を巡る文化研究

色々な意味でかっこいいバンドです。