メナーデのドイツ映画八十八ケ所巡礼

メナーデとは酒と狂乱の神ディオニュソスを崇める巫女のことです。本ブログではドイツ映画を中心に一人のメナーデ(男ですが)が映画について語ります。独断に満ちていますが、基本冷静です(たまにメナーデらしく狂乱)。まずは88本を目指していきます。最近は止まっていましたが、気が向いたときに書いております。

ファティ・アキン

『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』(ファティ・アキン監督作品)。(『ジョーカー』に不満のある人はぜひ観てください by 花沢健吾)

映画チラシ 久々に映画館に行った。観たのはドイツ映画『フリッツ・ホンカ 屋根裏の殺人鬼』。客は数える程で4人・・・。「楽しい」とは言い難いが、ひたすら観入ってしまう110分だった。映画館を出た後もモヤモヤして色々考えさせられる。観客に間違いなく…

ドイツから映画ニュース 2020年2月14日付 ロマン・ポランスキー、アルメニア虐殺

ロマン・ポランスキーの「フランス映画界のアカデミー賞」(セザール賞)をめぐって。以下引用 「ポランスキーをめぐる論争の後で:ツェザール・アカデミー首脳部が退陣 映画監督ロマン・ポランスキーをめぐる論争を背景に、フランス・セザール映画賞を授与…

ドイツ映画『50年後のボクたちは』 変な奴と友達になることのかけがえのなさ

アマゾンプライムのスターチャンネルで視聴。 ドイツのベストセラー『チック Tschick』の映画化、原題もTscick ちょっと「サイコ」な主人公が、もっとエキセントリックな転校生チック(ロシアからの転校生でアジア系)と友達になって一夏車でぶっ飛んだ経験…