メナーデのドイツ映画八十八ケ所巡礼

メナーデとは酒と狂乱の神ディオニュソスを崇める巫女のことです。本ブログではドイツ映画を中心に一人のメナーデ(男ですが)が映画について語ります。独断に満ちていますが、基本冷静です(たまにメナーデらしく狂乱)。まずは88本を目指していきます。最近は止まっていましたが、気が向いたときに書いております。

James Iha: Let it come down

スマパン(The Smashing Pumpkins)のドラマーであるジミー・チェンバレンについては前に書いたが、今回はギタリストのジェイムズ・イハについて。

 『メロンコリー』収録の名曲 „take me down“

 


The Smashing Pumpkins - Take Me Down

 

祖父が沖縄出身で日系3世(日本名では井葉吉伸)なのもあって親近感からか日本で人気があるらしい。服のブランドも立ち上げてます。学生時代に飲み会かなんかで初めてあった女の子が、スマパンの話になったわけでもなかったと思うけど、ジェイムズにこの前ライブかなんかで会ったといってめっちゃ喜んでいたのを偶然聞いて、「やはり人

 

気がある」と確信した。

 

人気があるのは、なんかお茶目でファニーな感じと、曲の良さではないかと思われる。

スマパンのアルバムやB面でもたまに彼の曲があるが、夢みたいに甘く優しい曲ばかり。

 


The Smashing Pumpkins - Blew Away [Original Studio Version, 1994]

 

あとはsiamese dreamのmayonaiseやsomaの名曲もビリー・コーガンと共作。

ソロアルバムがよい。

Let It Come Down

Let It Come Down

  • アーティスト:James Iha
  • 出版社/メーカー: Virgin Records Us
  • 発売日: 1998/02/09
  • メディア: CD
 

最近はあまり聴かないですが、少し弱っているときにめちゃめちゃ聞いてました。歌詞は全体に甘いラヴ・ソング。基本アコースティックなバンド・サウンドで、ドラムの音がとても気持ちいいです。

全部いいですが、個人的には前半が、特に2曲目が一番好き。


James Iha - Sound of Love

 

7曲目のLover Loverとかはメロンコリーのデモに入っているので、けっこう昔からの曲もアルバムにあるのかも。

 

 

ジェイムズ・イハはa perfect circleにも参加したり、バンドをプロデュースしたりちょこちょこ活動してます。プロデュースで関わったcharaのアルバムが良かったです。

マドリガル
 

 

現在スマパンに再び加入しています。