メナーデのドイツ映画八十八ケ所巡礼

メナーデとは酒と狂乱の神ディオニュソスを崇める巫女のことです。本ブログではドイツ映画を中心に一人のメナーデ(男ですが)が映画について語ります。独断に満ちていますが、基本冷静です(たまにメナーデらしく狂乱)。まずは88本を目指していきます。最近は止まっていましたが、気が向いたときに書いております。

2020-02-24から1日間の記事一覧

魔女狩り VS 醸し出されるフェミニズム ヴィム・ヴェンダース作品ではあまり注目されない『緋文字』(1972年)を見返す。

1973年、西ドイツ・スペイン映画、原題 „Der Scharlachrote Buchstabe“ (『真紅の文字』)。ヴィム・ヴェンダース監督。ゼンタ・ベルガー主演。 緋文字 デジタルニューマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2006/04/21 メディア: DVD 1 映画…